リボルテックシリーズ002　ダグラム

山口式可動のフィギュアとして登場した、ダグラム。 たくさんのガンダム商品を出しているバンダイはスタイリングと可動の両立。そして、その可動はボールジョイント、多重関節と、非常にすばらしいできばえです。しかし、よくよく考えれば、劇中のかっこよいポーズが決まればそれでよい。そう割り切って、単純な可動軸が独特な方向を向くことによって、かっこうよいポーズを取れるようにしたのが山口式可動です。 　さて、このダグラム。リニアキャノンを構えて立て膝ポーズを取れる。こんなダグラムをどれほどまったことか。タカラのプラモデルは、当時バンダイから発売されていたガンプラよりも、１ランク上の感がありました。ポリキャップだって、タカラが先だったと思います。が、劇中のポーズは再現できませんでした。タカラは今も、アクティックギア、デュアルモデルツヴァイと、ボトムズで商品を展開していますが、可動に関してはバンダイに一歩以上後れを取っています。むしろ、この山口式可動のような大胆なアプローチの方がよいのかもしれません。次は、２４部隊もほしいけど、きちんとリニアガンやマグランチャーを構えられる、ラウンドフェイサーやブロックヘッドがほしいです。

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